こんにちは、はつみんです♪
以前こちらの記事で「マーケティングとは営業を不要にすること」とお伝えしました。
お客様にモノやサービスを提供するということは、お客様に新しい価値をお伝えしなければいけません。
今回の「フィルターを採用する」という考え方は
ズバリ「お客様に新しいフィルターを届ける」という考え方のお話になります。
では、詳しく見ていきましょう。
自分の購買行動の分析
フィルターを採用するというのは前回の課題で分析した内容のことです。
簡単にまとめると
・営業しなくても売れる状態を作るためには2パターンある
・必要性と緊急性が揃って購入する
・なぜ緊急性が必要かというと、ホメオスタシスの影響があるから
という話をしました。
課題の内容としては、
①営業活動をされなくても、自ら買ったもの
②過去に頑張ろうとしたけどホメオスタシスのせいで頑張れなかったこと
思い出していただき、自分の過去の購買行動を分析すること
つまり、
自分が営業されなくてもモノを買った時、どういう購買心理が起きていたか。
これを分析することで、いざ自分が売る側に回った時、営業が不要になるという方程式です。
課題を通して分析したプロセスに、今回お伝えする「フィルターを採用する」という大事な考え方が含まれていました。
では、より詳しく見ていきましょう。
フィルターという考え方を知ると、成長速度が上がる
何か物事を考えるときに需要になってくるのは
余計な情報を排除し、本質を見極めることです。
この時に必要になるのがフィルターを採用するという考え方になります。
色付きのサングラスをかけた時を想像してみてください
・普通のサングラス:光という余計な情報を遮断している
・色付きのサングラス:例えば青っぽい世界に見える
ある特殊な一部の情報を遮断して、余計な情報がカットされた状態です。
こうすると本質が見えやすくなります。
ちなみに、ホメオスタシスもフィルターの一つです。
頑張りたかったけど頑張れなかった時の行動を、ホメオスタシスを通して分析すると明確に浮き出てきたりします。
フィルターを採用すると気づきを与えられる人になれる
フィルターを採用するという考え方が身につくと、成長しやすくなります。
つまり、人に対しての気づきを与えやすくなります。
マーケティングを学ぶ目的は、集客をして売り上げをあげることですね。
そのためには、必ずお客様がいて、お客様に何か新しい気付きを与えて、サービスの必要性に気づいてもらわなければいけません。
その気づきを与えるためには、フィルターを届けるということをしないといけないです。
人の考え方は、普段どんなフィルターを持っているかで全く違い、見えてくる世界変わってきます。
ちなみに残酷な話ですが
話つまらない人:フィルターが偏っている、少ない →決めつけが多い
持っているフィルターが少ないと必ずそのフィルターの中でしか物事考えられないので決めつけが多くなってしまう
おもしろい人:フィルターを沢山持っている →臨機応変に対応できる
そのフィルターが斬新であればあるほど、聞き手は惹きつけられていく
どんな人に対しても、まずは「へ~そういう考え方もあるんだ。なるほど。」と思って聞きましょう。
だって、つまらない人って思われたくないですもん(笑)
どれだけ多くのフィルターを持っているかどうかで
今後のビジネスも、私たちの身近な人間関係まで変わってきます。
多くのフィルターを持つ人に、人は惹かれる
つまり、自分の価値観に合うか合わないかだけで情報をシャットダウンしないようにしましょう。
「そういう考え方もあるんだ」と理解して受け入れ
必要な場面でそのフィルターを採用すること
これが上手くなると、多くの情報や考え方を臨機応変に使えるようになるので、自然と話が面白くなります。
話が面白くなければ、見てもらえないし、読んでもらえないし、聞いてもらえないです。
日頃から人とコミュニケーションするときには、「へ~こういう考え方もあるのかあ」と、とにかくたくさんのフィルターを集めてみてください♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!