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衝撃的なニュースです。
突如Yahoo!ニュースでこれを見かけました。
『人気ユーチューバー事務所、難局 UUUM赤字、身売り表明』
(9/5 Yahoo!ニュース)
Xでもトレンドになっており、
多くの有名YouTuberやマーケターの方が話題にされていました。
UUUMといえば誰もが知る有名YouTuberが所属する大手事務所です。
実は結構前から話が出ていて、8月13日にも記事が出ていたのですね。
今回、身売り(売却)しフリークアウトHDの傘下に入ることが決まったようです。
UUUM身売りで大株主のヒカキンは? ひろゆきもシバターも「儲からない」と嘆くYouTuberの落日
(8/13 Yahoo!ニュース)
身売りとは会社を第三者に売却する事です。
なぜ苦しくなってきたか、
今後のUUUMやそこに所属するYouTuberはどうなってしまうのでしょうか。
UUUMが苦しくなったのは芸能人のせい?ショート動画が伸びたから?
(画像元:UUUM株式会社公式サイト)
記事でも述べられているように、
芸能人参入による競争の激化のほかに、単価の安いYouTubeショートにも収益分配が始まった影響が指摘されています。
(引用元:8/13 Yahoo!ニュース)
また、新しいニュースでは
業績悪化の原因は、最大60秒と再生時間の短いユーチューブの「ショート動画」人気の高まりだ。ショート動画は広告単価が安く、通常動画の減収を補えなかった。動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などとの競争も激化している。23年5月期の連結純損益の赤字は10億円に達した。
(引用元:9/5 Yahoo!ニュース)
- ショート動画市場が伸びているから、ロング動画の広告収入の割合が減った
- 視聴者がTikTokに取られている
が主に挙げられています。
ですが、このブログではアルゴリズムも深く関係している事をお伝えしたいです。
アルゴリズムの正確化によって、人気YouTuberに視聴者が集中しなくなった
たしかに原因は記事でも述べられているように「TikTok」でもあり、
その対抗策である「YouTube Shorts」でもあるのです。
しかしながら原因はそれだけではありません。
私は10年以上前からYouTubeをずっと見てきた世代です。
約8~9年前くらいは「YouTuberとえいば広告収入!」の時代がありました。
この時代はアルゴリズムが今より精度が低かったため
人気YouTuberの動画がオススメ(拡散)されやすくなっていました。
人気Youtuberの動画は面白いため
単純なアルゴリズムによって
これをオススメしておけば視聴者が見続けるからと判断されていたのです。
しかし昨今はアルゴリズムが正確になり、
視聴者ごとに好みの動画をオススメするようになりました。
人気Youtuberだからという理由でアルゴリズムで拡散されていたのに、
YouTuber達が拡散されずらくなります。
そして代わりとして、
より専門性が高いプロの動画や芸能人の動画が強く広まるようになりました。
結果として、YouTuber達の広告収入が減る事となります。
商品を持っているYouTuberは強くなり、人気YouTuberは視聴者が『大衆』なので商品を作りづらい
(画像元:HIKAKIN PREMIUM)
この視聴者離れからの広告収入減に対応するために、一時期YouTuberがオリジナルグッズを作ったりアパレルブランドを立ち上げていました。
しかし現在はブランドとして残っているものや、耳にすることは非常に少ないです。
オリジナルグッズの売れ行きも伸び悩んでいるようでした。
P2Cブランドの棚卸資産評価損約7億円を売上原価に計上、租税公課の追加計上を行ったことにより、販売費および一般管理費が約1億7000万円増加。
(引用元:gamebiz)
最初から商品を持っていないYouTuberにとって、商品開発は難易度が高いのです。
広告収入メインの人気YouTuberの場合
人気YouTuberは視聴者層が幅広いため、
大量の視聴者がいてもターゲットの絞り込みができず、商品開発がしづらいのです。
中途半端に商品を開発してしまうと、
ターゲット以外の層に届いてしまい「クレーム」がつくリスクもあります。
そのような中、先日ヒカキンさんが開発した『みそきん』が発売され、
セブンイレブンに入荷されては完売になる、という状態が今も続いています。
実はこの成功は稀な例です。
成功のポイントは「ラーメン」であることです。
(ヒカキンさんがラーメン好きなのは間違いありません。)
ヒカキンさんレベルの人気になると、視聴者の層は『大衆』です。
老若男女問わずから好かれています。
商品開発する際に大事なことは「ターゲティング」になりますが、
「大衆」がターゲットになるととても難しいのです。
「大衆が好きなもの」といえば「ラーメン」になったのもうなずけると思います。
自社商品を持った上でYouTubeに参入したYouTuber
自社商品が先にあるという事は、
『商品のターゲットに届く動画とは何か』を
ピンポイントでリサーチすることができるからです。
一方、最初から商品を持っているYouTuberは強いです。
例えばレディースオーダーメイドスーツ会社の社長である「勝友美」さん。
ショート動画を拡散させ「ビクトリースーツ」の認知を広めました。
フリークアウトHDとは?傘下に入るとどうなるの?
フリークアウトHDは広告会社であり、YouTuberとの相性はいいと思います。
フリークアウトHDは、2022年4月からインフルエンサーマーケティング市場への参入の検討を開始。同年12月にはUUUMに、資本提携を含めた連携の可能性を探ってきたという。議論を重ねるうちに、両社のシナジーにより企業価値向上につながるとのことから本締結に至ったとしている。
(引用元:ITmediaNEWS)
人気YouTuberはチャンネル録者数も多く、
インフルエンサーとしての能力が非常に高いのは間違いないです。
フリークアウトHDは、アドテクノロジーを開発・展開するフリークアウト・グループ企業の経営戦略の策定・管理を行う持株会社
(引用元:Wikipedia)
今後はUUUMだけでは取れなかった大きい規模の広告を
フリークアウトHDから受ける、という流れになりそう…!
フリークアウトHDは人気YouTuberの影響力を活用できるようになります。
これは良い関係ですね!
ヒカキンはどうなるの?
(画像元:YouTube)
UUUMといえばヒカキンさん!
どうなるんだろう?と思った方も多いと思います。
私もそう思って調べました。
YouTube人生16年目にして最も絶好調な夏でした🎉 🎆🏖この夏動画を見てくださった皆さん本当にありがとうございます😎✨🙏
秋も冬もお楽しみに🌰⛄️ https://t.co/oo7v1FNHAs pic.twitter.com/FnnsAAo3n6
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) September 5, 2023
なんだか、ホッとしましたよね。
ヒカキンさんの「安定感」「ホーム感」「人柄」は視聴者を癒してくれます。
きっとこれからもYouTube・視聴者のために面白いことを企画してくれることと思います!
コメントが出たらこちらで紹介いたしますね!
最後に
私含めアラサー世代は、YouTubeを見て、辛い日々を乗り越えた世代だと思います。
私も8年前に新社会人になった時、本当に毎日が辛くて、初めての一人暮らしで寂しくて。
そんな中、ヒカキンさんや東海オンエアさんのエンタメ企画を見て元気を貰ったり、フッと力を抜ける時間を作れていました。
他にもダイエットや料理・美容も
『知りたいことは全部YouTubeが教えてくれた』世代だと思います。
まだまだYouTubeの可能性を応援したいと思います!
そして私自身、WEBマーケターとして
YouTubeを活用していけたらと考えています♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!