こんにちは、みんみんです!
今回は、2023年の今こそTikTok参入をオススメする理由と
いわゆる「アルゴリズム」が何かを説明しAIの時代に通用する知識をお伝えします。
これまで、TikTokは見る専問だった方も多いと思います。
知り合いが投稿しているのを見て、
最近は仕事で使う必要性を感じてきたのではないでしょうか?
どう入っていけばいいか分からないという方が多いと思います。
「TikTokなんて頑張っても運ゲーだし、だったら普通に営業頑張った方がお金稼げると思う」
って思った方もいると思いますが、間違いです。
AIの判断を攻略できれば運ゲーではなくなります。
今後このAIベースが基本となってくるので、
今こそ勉強しておかないと、むしろ営業だけしている方が運ゲーになってしまいます。
この記事でしっかり導入すべき考え方を理解していただければと思います。
アルゴリズムを理解
どんな動画を作ったらいいのか
「TikTokとかやらなきゃいけないよな」の目的を理解して理解度UP!
「TikTokとかやらなきゃいけない!」とは一体何のために、
「やらなきゃいけない」のでしょうか?
その答えは「認知」のためです。
皆さん薄々気づいていると思います。
「TikTokでバズったから商品が売れた、お店が繁盛した」とは、
つまり
TikTokでバズって「商品」や「お店」が幅広く知られたから
「売れた」「繁盛した」という事になります。
まずTikTokを何のために活用するのかというと「認知」です!
より多くの方に知ってもらうため、というのが大前提です。
なぜ今からTikなのか?アルゴリズムが一番分かりやすいため
そもそもアルゴリズムとは?SNS媒体の運営者の希望を叶える仕組み
アルゴリズムとは
「沢山の視聴者が増えてほしい」「ずっと長い時間、見続けてもらいたい」という運営側の希望を叶えるもの。
なぜなら、運営側は広告収入を稼ぐ事が目的だからです。
視聴者が多く、視聴者が見ている時間が長い媒体には、
「広告費を出すから、そのSNSに広告載せて!」と言う企業が増えます。
TikTokの運営側も広告収入で稼いでいるので
「たくさんの視聴者が増え、長くTikTokのアプリを開き続けてもらいたい」という気持ちがあります。
これを叶えるのがアルゴリズムです。
アルゴリズムの基本を完全解説!
「たくさんの視聴者が増えて、より長い時間見続けてもらう」ために
運営側は「視聴者を楽しませ続ける事」を考えたアルゴリズムを作っています。
当たり前ですが、楽しければ視聴者はずっと見続けます。
皆さんもおそらく、暇つぶしするのに楽しいからTikTokやYouTubeを見ている方がほとんどですよね。
では、楽しいって何?というと
答えは「人それぞれ」です。
スポーツ・お笑い・料理・エンタメ・アウトドア…
好きなものは全く違います。
TikTokはユーザー全員を楽しませるために
ひとりひとりに対して、その人が興味がありそうなものをオススメし続けています。
これを自動で判断しているのがAI(人口知能)です。
一番想像しやすいのが、最近見ている視聴履歴からそのユーザーの興味・関心を分析し
それをオススメに出すことです。
釣りの動画を良く見ていたら、釣りの動画が出たり、懐かしの音楽を聴いていたら、似たようなまとめ動画が流れてくるわけです。
ただし、同じような「釣り」や「音楽」の動画の中でも「面白い動画」と「面白くない動画」が存在します。
これもアルゴリズムが「面白いか、面白くないか判断」しています。
他のSNSのアルゴリズムも、
基本的に「面白い投稿を、興味関心のあるユーザーに拡散すること」は共通ですが、
重要なのは、このアルゴリズムが判断して拡散する方法は、
各種SNSによって異なることです。
TikTokは初日からバズれるシンプルなアルゴリズム
まずTikTokは、投稿した初日からバズる事が可能な仕組みになっています。
TikTokに動画が投稿されると、
まず最初にランダムな200人に動画をオススメします。
その200人の反応が良ければ次に500人にオススメします。
また反応が良ければ、次に1,000人、3,000人、6,000人、
10,000人、20,000人、‥‥100,000人…と
どんどんオススメしてくれる仕組みになっています。
動画を投稿するだけで、何万人にも認知してもらう事ができるって
すごいことですよね。
YouTubeは拡散されるまでに一定の学習期間がありますが、
新規参入した全員にチャンスがあり
最初から結果が出やすいのはTikTokとなっています。
より拡散させるためには?アルゴリズムが分析している項目
面白い動画か面白くない動画か判断するために
動画自体にも評価項目があります。
2023年現在では、
- 平均視聴時間
- 平均視聴維持率
- 最後まで見てループした割合
- ユーザーの反応(コメント・いいね・共有・リピーター増える)
この評価項目はYouTubeショートもほとんんど同じなのですが、
ココだけの話、TikTokはYouTubeと違いを出すために、1分より少し長い動画の評価を甘くしています。
①平均視聴時間は、視聴者に平均何秒見られているかどうか
もちろん長い方が良いですし、最後まで見てもらうために作ることが大前提です。
②視聴維持率は、その動画の何パーセントまで見たか。
こちらも最後まで見て欲しいのは大前提ですが、ショート動画にはループ再生があります。
視聴維持率が100%を超えている場合は、ループしているという事です。
③最後までループした割合
視聴者のうち、何割がこのループ再生をしているかを分析しています。
もう一度見たい!とか、気づいたらループしてた、という動画などです。
④ユーザーの反応は、コメント・いいね・共有・リピーター増える
視聴者の感情が動いたかどうかは、ここで判断できます。
アルゴリズムが分かったうえで、どんな動画を作ればいいのか
まず、「面白い」かどうかは人それぞれなので、
どのジャンルで戦うか、ターゲットはどんな人か、自分が発信するジャンルを決めます。
TikTokを使う目的が「認知」なので、多くの人に知ってもらうために
内容は大衆にとって興味があることを意識しましょう!
そして、上記のアルゴリズムの判断項目を満たす動画を作る事を意識しましょう!
ヒントは「今バズっている動画たち」の中にあります。
TikTokでバズっている動画をリサーチしながら、
- 最初のインパクトを出したり、飽きない様な工夫など、どうやって平均視聴時間・平均視聴維持率をどう高くしているか?
- どう自然にループする仕組みが作られているのか?
- コメントを読んだりいいねや共有が多い動画はどんな動画なのか?
これを意識して見ていきましょう!
そしてまずは行動!動画が完成したら投稿して、アルゴリズムを体感してみてください。
動画を投稿すると、平均視聴時間や視聴維持率のデータが見れるので
「あ、視聴者は何秒で見るのを辞めた、なぜ?次はここで飽きさせないようにしなきゃ!」と言った分析ができるようになります。
仕組みを理解したら、あとは行動あるのみです!
最後に
アルゴリズムを理解すると、他のSNSでも同じ発想でアルゴリズムが作られていることがわかります。
各種SNSによって拡散方法や面白いの評価項目は少し変わりますが、基本的には「いかに長く視聴者にとどまってもらうか」考えつくされた仕組みになっており、日々アップデートもされています。
ショート動画を使えば、圧倒的な拡散力で認知されていきます。
これからの時代は特にAIが重要になってくると言われ、AIに使われる側になるか、AIを使う側になるかの分かれ目になってくると思います。
基礎が理解できて、これから応用していけるようにもっと勉強していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!