こんにちは、みんみんです
今回は健康管理の話です。
やはり仕事で活躍するために、最後の最後に重要なのは体力になります。
なるべく今の体調・体力を維持するべく感がています。
さてみなさんは「強い倦怠感」や「強い疲労感」を感じた時、
「働きすぎたかな?」「年齢のせいかな?」と思われる方が多いですよね?
実はそこに、新たな生活習慣病が隠れている可能性があります。
「慢性腎臓病(CKD)」と呼ばれるもので、日本人の20歳以上の約8人に1人はこれだと言われるくらいかかりやすいです。
何らかの腎障害が3ヵ月以上持続する場合という定義されていますが、症状が出現することはほとんどなく、蛋白尿や腎機能異常(eGFRの測定)により診断されます(引用:腎臓内科HP)
腎機能低下の何が悪いかというと、
知らぬ間に機能低下していて、一度低下すると元には戻らず、心血管病と合併する頻度が高くなる特徴があります。
人工透析のリスクだけでなく、他の生活習慣病を悪化させるという悪循環を引き起こします。
腎臓に負担をかけないような生活を心がけていくために、
手に入り安くて、普段から飲むのにオススメの飲み物を紹介します。
注意点として「既に医師から慢性腎臓病等の診断を受けいる方」は、医師のアドバイスを最優先にしてください。
あくまで生活習慣で予防の話となります。
①硬水|1日ペットボトル1本350ml~500ml
一つ目がミネラルウォーターの硬水です。
スーパーや自動販売機でよく見かける水は軟水と呼ばれている飲みやすい水です。
水道水もこの軟水に当たります。
軟水と違って、硬水は水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの含有量が多いです。
カルシウムが不足してしまうと
血管を縮めてしまって高血圧を招き、結果的に腎臓に負担がかかります。
マグネシウムには血管を広げて血圧を下げる働きがあり
なのでカルシウムとマグネシウムを摂取していくことによって
血圧が下がり、腎臓に流れ込む時の血圧が低下していきます。
血圧をしっかりコントロールし
腎臓にかかる負担を減らしていきましょう。
硬水も飲みながら軟水も飲んでいきましょう
バランスが大事で、
一日350ml~500mlがオススメです。
②コーヒー|1日1杯~2杯以内
コーヒーには様々な健康効果が研究されています。
腎臓にとって良いクロロゲン酸という成分があり、これが強い抗酸化作用を発揮し
血管の老化を防いでくれます。
そして血液中の悪玉コレステロールの上昇を防ぐであったり、
血管の内側の内皮細胞というものに働きかけて一酸化窒素を増やしてくれます
一酸化窒素は血管の弾力性をアップしてくれる重要な成分です
結果的に血圧の改善に働きます
コーヒーを飲むことによって血管・血液・血圧が正常な状態になれば
腎臓に流れ込む老廃物の減少であったり、腎臓の血管にかかる圧が低くなり腎臓の負担が軽減されます。
コーヒーには腎臓がんになる確率を下げるという研究もあったり、その効果はますます注目されています。
ただし注意点が二つあり
1つは腎機能が低下している方がカリウムを摂取しすぎてしまうとカリウムも身体の外に排出しきれず体内にたまっていって、悪さをしてしまうので注意が必要です
2つ目がカフェインの作用です
利尿作用があり、尿を多く出す作用というのがあります
利尿作用も体内の老廃物を排出しやすくしてくれるというメリットもありますし、利尿作用が働きすぎてしまって体内の水分量が低下してしまうというデメリットもあります。
体内の水分量が低下してしまって脱水症状になるというデメリットもありますので
飲みすぎには注意が必要です。
今現在腎機能が低下している方は主治医と相談して頂いて
今現在腎機能が正常な方はコーヒー一日いっぱいから二敗ぐらいにしておきましょう。
ちなみにクロロゲン酸はカフェインレスコーヒーにも含まれていますので
カフェインを控えなければいけない方はそちらを飲んでいただいて大丈夫です。
③緑茶|習慣的に飲んで大丈夫
緑茶には抗酸化物質のカテキンが含まれており、
こちらも慢性腎臓病予防や尿たんぱく減少効果があるとされていて、1日緑茶1杯増やすごとに慢性腎臓病リスクを20%減少してくれるという研究があります。
緑茶とコーヒーは最強の組み合わせと言えますね。
またカテキンには脂肪燃焼効果があるとされているので
ダイエットされている方は一石二鳥の効果があるので
ぜひお得を感じながら飲んでいってください。
④麦茶|習慣的に飲んで大丈夫
麦茶は血液サラサラ効果があります。
具体的には、アルキルピラジンという成分が血液をサラサラにしてくれます。
血液ドロドロだとろ過していく過程で腎臓に負担がかかりますし
また麦茶には抗酸化作用もあるので血管の酸化、錆付を防いでくれる点もあります。
カリウムの量が少なく、カフェインが入ってない点で比較的安全に飲んでいただけると思います。
が飲みすぎには注意が必要です。
ここまで来た方はなんとなくお気づきかもしれませんが、
抗酸化作用が健康キープのコツなんですよね。
⑤無縁・無添加トマトジュース|200mlが上限
高血圧や糖尿病の予防もできるトマトジュースです。
野菜取るの面倒な方は野菜ジュース飲んでるかもしれませんが、かなり砂糖や果物が追加されています。
これを毎日飲むと糖尿病に繋がるのはなんとなく思いますよね。
無塩、無添加だけは別です!
リコピンは抗酸化物質であり老化や免疫機能の低下、がんや動脈硬化の効果があります。
さらにペクチンは水溶性食物繊維なので腸内環境を良くして善玉菌を増やしてくれたりと、また一石二鳥三鳥の効果があります。
ダイエットや糖尿病の方も飲んだ頂けるものになっていますが、
無塩・無添加であっても「トマト自体が甘い」原料を使っている場合
糖質はしっかり見ておいてください。
最後に
腎臓は一度機能が低下してしまうと元に戻ることは無いと言われています。
今の機能をいかに維持していくかがとても重要です。
飲み物を変えたからと言ってすぐに結果は残念ながら出ませんが、
生活習慣もいきなりかかるものではありません。
少しずつ積み重ねていくことで腎臓の負担を減らし、疲れを感じにくい体になりましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!