動画編集講座シリーズ!

【2024年】初心者必見!YouTube動画編集のやり方【シンプル解説】

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こんにちは、みんみんです!

今回は動画編集初心者の方がYouTube動画に挑戦したいと思った時に

全体像がわかり、最低限覚えるべき操作方法がわかる

ような記事を書かせていただきました!

これを読めばYouTube動画編集でお金を頂けるようなスキルまで身に付くはずです。

最後にちょっと差がつくポイントも載せているので

ぜひ最後までお付き合いください!

【2024年版】初心者必見!YouTube動画編集のやり方ガイド(自主制作・副業)

まずはじめに

YouTube動画編集の需要はまだまだあります!

「YouTubeはオワコン」とよく言われておりますが

それは間違いです!正しくは

「YouTuberがこれまでのようにバリバリ稼ぐのは」

難しくなった。

という状況です。

じゃあ、今はなぜYouTube動画編集者の需要が多いの?と思われたかと思いますが

YouTubeの活用方法がコロナ禍以降大きく変わったからです。

企業が自社の宣伝目的で活用するようになった

のです。

以降の章ではこの層向けに編集ができるようになるためのやり方です。

また最低限必須スキルなので、自主制作もできるようになります。

ポイント1|使用ソフトはPremiere Pro

使用するソフトは何でもいいと言いたいのですが

今のところAdobeのPremiere Proにしておくのが無難です!

使っている人が多い分、クライアント様とワーカ―とのデータの共有がしやすかったり

質問等に答えやすくなっているからです。

ちょっとした修正ならば、クライアント様ご自身がされる場合もあるので

メジャーどころを使うのが間違いないです。

(以降、プレミアプロと記載します。)

ポイント2|YouTube動画編集の全体的な流れ

  • 自分で撮影した動画で編集するのか
  • クライアント様が撮影した動画を編集するのか

どちらの場合も以下の流れとなっていきます。

①動画や素材をPCに入れる

自分で撮影した動画やクライアント様から送られてきた動画をPCにいれます。

フォルダは案件の動画ごと作成します。

そこに「元動画」というようなフォルダを作成して保存します。

クライアント様からデータがくる方法は大きく2つ

  1. Googleドライブにアップロードされているものをダウンロードする
  2. ギガファイル便のURLからギガファイルをダウンロードし、解凍して保存する

②構成(指示書)通りにクリップの挿入、カット

ダウンロードしたデータをプレミアプロに挿入します。

プレミアプロのプロジェクトの中に「元素材」というフォルダを作ります。

ここはPCのフォルダ名と一致させておくと後々便利です。

クライアント様がいる場合はクリップ(元動画データ)の順番など指示があるので

間違えないように並べていってください。

指示通りクリップを並べたら、早速カットしていきます。

1番最初は粗編といっておおざっぱなカットをします。

(例)

  • 無人のシーン
  • カメラの切り替えシーン
  • 要らない雑談
  • ブレているシーン

ここで不安な方はクライアント様とすり合わせしてもいいかもしれません。

下手にガッツリカットしてしまうと

「ここ欲しかったのに」って悲しいことになります。

④テロップ入れ、強調

次にテロップ入れをします。

テロップを入れながらまた細かくカットも進めていってOKです。

入れながら「ここ強調したいな」と思った場合

一つ上のトラックに上げておくのをオススメします!

後からタイムラインを見返した時に一目で強調したい箇所がわかるようになります。

全体のカットとテロップ挿入が終わったら

その強調したい箇所のフォントや色を変更していきます。

⑤BGM挿入

次にBGMから入れます。

SEじゃないの?と思われる方もいると思うのですが

BGMから入れた方が音量のバランスがとりやすいです。

SEを先に入れてしまうとBGMに埋もれたり、逆に違和感があったり

(ピアノのBGMでピアノのSEだと変だった)なんていうのもあるからです。

また、タイムラインも綺麗に見えるというメリットもあります。

⑥SE挿入

BGMを挿入したらSEを入れていきます。

SEというのは効果音なので、基本的に動きのないものにはつけないのが鉄則です。

たまに2秒ごととかセリフごとにSEを入れている方がいるのですが

エンタメ系の動画に多く

今回はビジネス系なので動きがあった部分のみの控えめな演出にしましょう。

注意点としては、SEごとに音量の差があるので

耳で聞いて違和感が無いようにしていきましょう。

⑦演出・エフェクト

最後に文字のアニメーションや場面切り替えのトランジションを設定していきます。

1番最後にやる理由としては

エフェクトをかけるとプロジェクトデータが重たくなってカクカクした操作になってしまうからです。

1番最後にやることでストレスなく最後まで編集できるようになります。

⑧チェック後に書き出しし、書き出し後もチェックする

当たり前ですが作るとき以上にチェックを大事にしましょう。

私は完成後に1時間確認の時間をとり、修正してまたエンコードしてを繰り返します。

確認に2時間使う事も多いです。

⑨クライアント様がいれば確認してもらい、修正

では最後に、書き出しした動画データをどうするかについてです。

自主制作であればYouTubeにアップロードしてください。

クライアント様がいる場合は、指定された方法で動画を送って確認してもらってください。

ただほとんどの場合

YouTubeに限定公開でアップロードしURLを相手に送る

となっていると思います。

ポイント3|ちょっと差がつくポイント3つご紹介!

さて最後に

初心者が知っていると周りと差がつくポイント3つご紹介します!

人が話始める2フレーム手前からテロップを打つ

ほんの一瞬早く文字を出す(といってもほとんどわかりません)と

脳に言葉が残りやすいです。

よく「か行」や「さ行」は子音が聞き取りやすいですが、その子音がなり始める2フレーム前にしています。

ただ場合によってはフレームギリギリでカットしていることもあるので、絶対ではありません。

文字の設定をマイター結合からラウンド結合に変える

この設定にしていないと

フチを付けた時にカクカクした角が飛び出るようになります。

よくYouTubeで見るテロップはほぼラウンド結合です。

カットした音声と音声の間に「コンスタントゲイン」を入れる

カットによって音量の大きいクリップ同士がつながると

「プツッ」っという音が出るようになります。

これ、一回に気になりだすと止まらなくなります。

視聴者の方のストレスになるしクライアント様も気づく方は気づきます。

カット後に必ず

音声と音声の間にコンスタントゲインを入れましょう!

ショートカットキーで一括で入れることもできます。

ぜひ活用してみてください!

最後に

やみくもPremiere Proを学んでも効率が悪いです。

機能が膨大なので、ポイントを押さえるのが重要となります!

まとめ

ポイント1|使用ソフトはPremiere Pro

ポイント2|YouTube動画編集の全体的な流れ

①動画や素材をPCに入れる
②構成(指示書)通りにクリップの挿入、カット
④テロップ入れ、強調
⑤BGM挿入
⑥SE挿入
⑦演出・エフェクト
⑧チェック後に書き出しし、書き出し後もチェックする
⑨クライアント様がいれば確認してもらい、修正

ポイント3|ちょっと差がつくポイント3つご紹介!

①人が話始める2フレーム手前からテロップを打つ
②文字の設定をマイター結合からラウンド結合に変える
③カットした音声と音声の間に「コンスタントゲイン」

では最後まで読んでいただき、ありがとうございました!