勝手に!バズリ分析

2023年も最強マーケター「イングリッシュおさる」YouTube台本の工夫を大公開!

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みなさんこんにちは、みんみんです!
こちらのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

今回はYouTubeでの台本の工夫をご紹介します!
これからYouTubeで自分で動画を撮影したいと考えている方は
必ず台本が必要になります。

これからご紹介する「イングリッシュおさる」さんは、
講義系の動画を投稿されており
中には数時間にわたる長編もありますが
どれも絶大な再生数を誇り、中にはミリオン再生もあります。

塾で勉強していた方や、
オンラインスクールで勉強されていた方は分かると思いますが、
講義系って眠たくなるじゃないですか。

イングリッシュおさるさんは全く眠くなることがなく、
むしろ最後まで一気に見なければ!という
使命感に駆られます!

この「最後まで一気に見たくなる」秘密は
台本にあり!とおさるさんのセミナーから教わったので

特別にご紹介させていただきます!

OP

(画像元:ブログ最後に記載の動画より)

挨拶

「Hey guys!! It’s Osaru」

秒数にして2秒くらいです。

挨拶は簡潔に素早く!が固定されています。

動画の概要

端的に動画の内容を伝えます。

ということで今回は

英語を早く読みたいなら
英語は読むな

というちょっと衝撃的な話をしていきます。

このように3秒~5秒くらいで納めています。

タイトル回収

タイトル回収と言っているように、
イングリッシュおさるさんはサムネのタイトルが衝撃的です。
だからこそクリックされるのです。

  • タイトルを見て驚く人も多いと思います
  • 「~タイトル~」と聞いて初めに伝えておきますが

から始まり、必ずなぜこのタイトルなのか「衝撃の事実として伝えます。」

PASTORフォーミュラ

PASTORフォーミュラとは何?と思われた方もいらっしゃると思います。
私も初めましてでした。

PASTORフォーミュラとは

セールスライティングの手法の一つ。
相手の問題を提示し
こちらから解決策を提示する際に有効。

具体的に見ていきましょう。

P(problem)問題提起

悩みの代弁をしています。視聴者に共感し、代わりに悩みを言語化してあげます。

英語をたくさん読んだ方が良いって、思いますよね?

悩みの言語化で具体的な例を挙げます。

全く理解できないという経験ありますよね?

実体験を伝えいます

僕も過去に英語をを早く読むために ~中略~ していました。

この赤文字がポイントです。

A(amplify)共感

次に問題の拡大をします。重大さを提示しています。

もしこの方法を僕が辞めなかったら、
一生、英語を早く読めるようにはならなかったと思います。

S(solution)解決策

ただ今日紹介することを徹底するだけで
英語が2倍以上、速く読めるようになります

具体的なメリットが提示されます。

T(transformation with testimony)変革と証明

ここでは「実際に僕も~」や、「僕の受講生も~」

を使って、実績をもとに解決策の信頼度を高めます。

OR(offer response)LINE誘導・チャンネル登録誘導

誘導系は大抵最後に伝えるのですが、おさるさんは本編前に伝えます。

<div class=”concept-box1″><p>速く簡潔に話、本編に集中させる</p></div>

本編

本編はAERAという型を使っています。
イングリッシュおさるさんは英語の教師をされていたので
エッセイライティングの手法も取り入れられる凄さがあります。

A(assertion)衝撃の結論

衝撃の結論を伝えます。ここは普通の結論ではダメです。

常識を覆すような、

  • 衝撃の結論
  • 気になる内容

を伝えます。

R(reason)根拠がある理由

おさるさんは、「問いかけ」をして理解を促しています。

E(example)具体例で気づきを与える

具体例、理由を講義していきます。

つまり、分かっている単語や文法が多ければ多いほど自然と読むスピードは上がります。

具体例の中の結論で気づきを与えます。

A(assertion)再度結論を繰り返す

最初に伝えた衝撃の結論を、
視聴者が理解した上で再度繰り返します。

講義動画の本編中では、このAREAが繰り返されています

ED

最後にエンディングです。

エモいメッセージ

ここでやっと、おさるさんの個人的なメッセージが来ます。

冒頭で「なぜこの動画を出したのか」を伝えてしまう方がいるのですが

動画を視聴し始めた最初は、だれも自分の事を知らないのです。

知らない人の想いをいきなり聞いても信用できないですよね?

なのでイングリッシュおさるさんは、

講義をして動画の有効性がわかったところで、気持ちを伝えます。

復習

復讐は完結にまとめて伝えています。

ワーク系なら「復習は一つ」や

「前置詞44個」などは44個のポイントを一気に言っています。

おそらく大半の人が前半部分を忘れているので、満足度が高くなりますよね!

チャンネル登録誘導

再び誘導します。

動画の内容で信頼度が上がっている中で

「おさるさんから学んでいけば、もっと英語ができるようになるんだ!」

という事を伝え、LINE登録とチャンネル登録を誘導しています。

評価誘導・エンディング挨拶

YouTubeでは動画に「いいね」や「コメント」を入れることが可能です。

満足度を下げないために、くどくど言わず完結に伝えましょう!

最後に

イングリッシュおさるさんはYoutubeだけでなく、
全てのSNSを戦略的に使用されていらっしゃる
WEBマーケターさんです。

あまりにもスゴイ方で、
別の記事でもご紹介させていただきました!

今回は台本に絞らせていただきましたが、
宇宙的な量の工夫と努力をされており
気づいていない事がたくさんあったと思います。

今後も勉強させていただきたいと思います。
最後に、今回分析の際に視聴させていただいた動画を載せます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。