みなさんこんにちは、みんみんです!
こちらのブログにお越しいただき、ありがとうございます。
今回はYouTubeでの台本の工夫をご紹介します!
これからYouTubeで自分で動画を撮影したいと考えている方は
必ず台本が必要になります。
これからご紹介する「イングリッシュおさる」さんは、
講義系の動画を投稿されており
中には数時間にわたる長編もありますが
どれも絶大な再生数を誇り、中にはミリオン再生もあります。
塾で勉強していた方や、
オンラインスクールで勉強されていた方は分かると思いますが、
講義系って眠たくなるじゃないですか。
イングリッシュおさるさんは全く眠くなることがなく、
むしろ最後まで一気に見なければ!という
使命感に駆られます!
この「最後まで一気に見たくなる」秘密は
台本にあり!とおさるさんのセミナーから教わったので
特別にご紹介させていただきます!
OP
(画像元:ブログ最後に記載の動画より)
挨拶
「Hey guys!! It’s Osaru」
秒数にして2秒くらいです。
挨拶は簡潔に素早く!が固定されています。
動画の概要
端的に動画の内容を伝えます。
ということで今回は
英語を早く読みたいなら
英語は読むなというちょっと衝撃的な話をしていきます。
このように3秒~5秒くらいで納めています。
タイトル回収
タイトル回収と言っているように、
イングリッシュおさるさんはサムネのタイトルが衝撃的です。
だからこそクリックされるのです。
![](https://mind-up-diet.com/wp-content/uploads/2023/09/スクリーンショット-2023-09-24-124403.jpg)
- タイトルを見て驚く人も多いと思います
- 「~タイトル~」と聞いて初めに伝えておきますが
から始まり、必ずなぜこのタイトルなのか「衝撃の事実として伝えます。」
PASTORフォーミュラ
PASTORフォーミュラとは何?と思われた方もいらっしゃると思います。
私も初めましてでした。
セールスライティングの手法の一つ。
相手の問題を提示し
こちらから解決策を提示する際に有効。
具体的に見ていきましょう。
P(problem)問題提起
悩みの代弁をしています。視聴者に共感し、代わりに悩みを言語化してあげます。
英語をたくさん読んだ方が良いって、思いますよね?
悩みの言語化で具体的な例を挙げます。
全く理解できないという経験ありますよね?
実体験を伝えいます
僕も過去に英語をを早く読むために ~中略~ していました。
この赤文字がポイントです。
A(amplify)共感
次に問題の拡大をします。重大さを提示しています。
もしこの方法を僕が辞めなかったら、
一生、英語を早く読めるようにはならなかったと思います。
S(solution)解決策
ただ今日紹介することを徹底するだけで
英語が2倍以上、速く読めるようになります
具体的なメリットが提示されます。
T(transformation with testimony)変革と証明
ここでは「実際に僕も~」や、「僕の受講生も~」
を使って、実績をもとに解決策の信頼度を高めます。
OR(offer response)LINE誘導・チャンネル登録誘導
誘導系は大抵最後に伝えるのですが、おさるさんは本編前に伝えます。
<div class=”concept-box1″><p>速く簡潔に話、本編に集中させる</p></div>
本編
![](https://mind-up-diet.com/wp-content/uploads/2023/08/4-11.jpg)
本編はAERAという型を使っています。
イングリッシュおさるさんは英語の教師をされていたので
エッセイライティングの手法も取り入れられる凄さがあります。
A(assertion)衝撃の結論
衝撃の結論を伝えます。ここは普通の結論ではダメです。
常識を覆すような、
- 衝撃の結論
- 気になる内容
を伝えます。
R(reason)根拠がある理由
おさるさんは、「問いかけ」をして理解を促しています。
E(example)具体例で気づきを与える
具体例、理由を講義していきます。
つまり、分かっている単語や文法が多ければ多いほど自然と読むスピードは上がります。
具体例の中の結論で気づきを与えます。
A(assertion)再度結論を繰り返す
最初に伝えた衝撃の結論を、
視聴者が理解した上で再度繰り返します。
ED
![](https://mind-up-diet.com/wp-content/uploads/2023/08/4-5.jpg)
最後にエンディングです。
エモいメッセージ
ここでやっと、おさるさんの個人的なメッセージが来ます。
冒頭で「なぜこの動画を出したのか」を伝えてしまう方がいるのですが
動画を視聴し始めた最初は、だれも自分の事を知らないのです。
知らない人の想いをいきなり聞いても信用できないですよね?
なのでイングリッシュおさるさんは、
講義をして動画の有効性がわかったところで、気持ちを伝えます。
復習
復讐は完結にまとめて伝えています。
ワーク系なら「復習は一つ」や
「前置詞44個」などは44個のポイントを一気に言っています。
おそらく大半の人が前半部分を忘れているので、満足度が高くなりますよね!
チャンネル登録誘導
再び誘導します。
動画の内容で信頼度が上がっている中で
「おさるさんから学んでいけば、もっと英語ができるようになるんだ!」
という事を伝え、LINE登録とチャンネル登録を誘導しています。
評価誘導・エンディング挨拶
YouTubeでは動画に「いいね」や「コメント」を入れることが可能です。
満足度を下げないために、くどくど言わず完結に伝えましょう!
最後に
![](https://mind-up-diet.com/wp-content/uploads/2023/09/12-2.jpg)
イングリッシュおさるさんはYoutubeだけでなく、
全てのSNSを戦略的に使用されていらっしゃる
WEBマーケターさんです。
あまりにもスゴイ方で、
別の記事でもご紹介させていただきました!
今回は台本に絞らせていただきましたが、
宇宙的な量の工夫と努力をされており
気づいていない事がたくさんあったと思います。
今後も勉強させていただきたいと思います。
最後に、今回分析の際に視聴させていただいた動画を載せます!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。