こんにちは、はつみんです♪
本日もブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。
今回のテーマは「やりたいことがあるのに、旦那さんに反対されてしまった時」の対処法についてです。
勉強や仕事、転職など、何か新しいことを始めると必ずぶつかるのが「旦那さんとの問題」です。
新しくWEBマーケティングを勉強し始めた皆さんも、もしかしたらぶつかってしまうのではないかと思いました。
最初は快く「応援する」と言っていたのに、いざ実際に転職活動や新しい事を始めると以下のような現象が起きてきませんか?
・小言が多くなる
・わざわざ予定を入れて時間を奪おうとする
・集中したい時ばかり話しかけてくる
実は、旦那さんの中にも変化が起きているため、残念ながら当然の反応なのです。
この反対を上手に流してく対処法についてご紹介いたします。
まず人間の心理について理解する必要があります。
このブログでも何回か紹介した「ホメオスタシス」のせいです。
ホメオスタシスは自分だけでなく、相手のホメオスタシスも作用しているからです。
今回はその反応を、「ホメオスタシス」という人間本能の観点から紹介させていただければと思います。
旦那さんに反対されたとき、大切なのは相手を理解すること
とてもシンプルですが「思いやりを持って接すること」が大事です。
幼稚園小学校で習ってきた「思いやり」こそ、人間関係で一番大事なことになります。
大人風に言い換えると「相手の状況や環境に想いを巡らせること」です。
人の気持ちがわかる=マーケティングが上達する。
こちらの記事につながりますので、是非合わせて読んでみてください。
「結局精神論か」と、思われると思います。
しかし思いやりを持って、相手を知る事で、自分の態度を変えることができるようになります。
新しい挑戦を止めようと(ブロック)してくるのはホメオスタシスの影響
ホメオスタシスとは現状維持の法則
例えば、体温が常に一定に保たれるように、人間には「現状維持の法則」が働いています。
これを「ホメオスタシス」が働いていると言います。つまり生存本能です。
例えばダイエットしようと思って3日坊主で終わる事って、ありませんか。これも実はホメオスタシスのせいなのです。
★現時点で生きていれば、それでOK=別にダイエットしなくてもいい
★変化すること=死ぬかもしれないリスク
=せっかく今生きられてるのに、ダイエットしたら死ぬかもしれない
ホメオスタシスについて、詳しくは下記の記事でも触れているので、ぜひ読んでみてください!
ホメオスタシスは、パートナーも働いている
自分に対してホメオスタシスが働くように、パートナー側でもホメオスタシスが働きます。
例えば新しく勉強を始めたときの私自身の変化は
- 勉強時間を取るために生活リズム変えた
- 勉強している内容が頭にあるので、会話の内容が変わってきた
- 相手と予定を立てるとき、勉強会などで断ってしまう
これって、いくら事前に説明していたとしても、急激にパートナーの人生も変わってしまっているのです。
- 私と寝る時間が合わない
- 私の言う事が変わってきている(何言ってるかわからない)
- 私と予定を合わせづらい(気を遣わせられる)
一緒に住んでいようと、住んでなかろうと相手は私たちの変化を感じます。
パートナーの生存本能はリスクと捉え、「元に戻そう」という動きをしてきます。
その結果として現れるのが、先ほどのような言動や行動になるのです。
私たちはどう行動するのが正解なんだろう…
しかしながら、私たちは変化を受け入れてもらうしかありません。
ここは時間をかけて、丁寧に伝えることが大事です。
変化し続けることに、ホメオスタシスを働かせる
つまり、
やっている姿を見せ続けて、慣れてもらう事
「え、結局それなの?」と思われるかもしれませんが、
こちらのブログを読んで「ホメオスタシス」という新しい言葉を理解して頂けたら、
見せ続ける時の意識を変えてみてほしいです。
相手の生活リズムを変えてしまっている事を忘れない。
パートナーへの感謝を多く伝える。
なんで理解してくれないの?私はこれがやりたいの。と、
自分の主張ばかりする。
そんなこと?と思いますが、「ありがとう」の言葉は潤滑油です。
「○○のおかげ」という話し方をしてみる
「あなたのおかげで、この勉強をしようと思ったんだ」
「あなたのおかげで、今この時間を取ることができているよ」
「あなたが頑張ってくれているから、私も頑張ろうと思ったんだ」
テクニック的な話になりますが、この「○○のおかげ」戦法はかなり有効です。
私もWEBマーケティングの勉強を始めた頃、「WEBマーケティング」という言葉自体が
夫にとっては初めての世界で、「一体、奥さんは何に手を出したんだ?」くらいに思っていたと思います。
そこで私は伝え続けました(長いので読み飛ばしてください)。
「あなたのおかげで、WEBマーケティングをやりたいと思ったんだ。
実は、あなたが車が好きだったから、商業大学で自動車の会社について研究したの。
この時に、企業のために何か力になれる仕事ができないか、ずっと考えていたんだ。きっかけをくれたのは、あなたのおかげだよ。」
「毎日、営業を頑張っているあなたを見て、刺激をずっと受けていたの。私も頑張りたいな。いつ何が起こるかわからないし、一緒に頑張りたい。」
急激な変化を受け入れられていないパートナーは、無意識に置いて行かれたような気持になります。
この「○○のおかげ」「○○が刺激をくれているから、一緒に頑張りたい」を伝えると、並走感が出ます。
そして相手の承認欲求も満たせるので、これを言われたら反対しづらくなると思います。
ちょっと悪魔のような考え方かもしれません。
相手を自分と同じフィールドに持ってくることが理想です。
相手の承認欲求を満たすと、より無下にできないです。
ここまで来ると、かなりブロックが減ります。
お互いが自分の事を頑張るようになるし、協力体制が取れるようになります。
(人間なので、たまに忙しい日が重なってしまうのはしょうがないです…「○○のおかげ」を織り交ぜながら、フォローしていきましょう。)
さいごに
・頑張りたいのにパートナーが理解、応援してくれない
・急に冷たいことを言うようになった
・言葉では応援してくれるのに、実際は邪魔をしてくる
と悩む方が、少しでも楽になれるかも…!と思って書きました。
これを理解していないと
「家族のために頑張ろうとしている」のに、
「家族と喧嘩」してしまうという悲劇が起きかねないのです。
本当に、こんな悲しい事態があってはいけないと思っています。
実は、私もそうでした。
でもホメオスタシスを理解することで、本音が言いづらい性格の私でも、なんとか理解してもらう事にたどり着けました。
結果として、約60万円の受講料を出すことについて受け入れてもらい、WEBマーケティングをすることができています。
逆にパートナーが何か挑戦したいときだって、快く応援してあげたいですよね!
大前提として、相手を変えることはできません。
・あくまで自分自身を変化させるため
・人間の本能であるホメオスタシスの理解を深めるため
家族仲良くいって欲しいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。